問題の解は一つではない。多様な価値観をまずは受け止める。思考をオープン(対話)にして行動する。

タテ社会からヨコ社会の時代に

2015年8月、戦後70年が過ぎました。

社会が大きく変わり、戦後の成長モデルで進んできた企業は変化を求められ、
環境適応する企業、社会から必要とされる企業が残り、適応しない会社は淘汰される。
こんな状況下においても、経営者のイメージ通り進んでいる企業が沢山あります。
その違いは変化に対する決断が早いのか遅いのかで決まるといっても過言ではないでしょう。

今起こっている社会の変化とは
日本の人口減少に伴う生産人口の減少、そして科学技術の発展によるものです。
このことにより、都市と地域の間に格差が発生しています。

社会が変化すれば、当然にして顧客が変化し、ニーズ/トレンドも変化するわけです。
当たり前ですが、10年たてば20歳は30歳になる。
顧客が変わるということと同様に、社員もまた変化しています。
ということは、組織もそれに合わせて変化させなければなりません。

ニーズが変わるということは各社の商品・サービスも変えなければならない。
科学技術の発展に伴い、新たな商品を導入することも必要となるでしょう。

そして、様々起こっている変化の中で大きなものが、タテ社会からヨコ社会への変化です。
タテ社会とは資本主義社会(生存欲求)、ヨコ社会とはネットワーク社会(承認欲求)とも言えるでしょう。

発展とは古いものは捨てられ、新しいものに替わるということではありません。
古いものへ、新しい価値を取り入れて進化していく様であります。
このパラダイム変換期の中、対応を求められている我々であるわけです。
すぐには企業は変えられない。
しかし変えることができるのはトップであります。

社会にとって必要とされる「個」が共に集い、語り、考える場を創っていきたいと考えております。

ネクストビルダーズ 代表 真崎健

新築からリフォームまでを見越した住宅会社の集客策~狩猟型から農耕型へ~ビレッジ戦略セミナー